
なぜ色気のある男性は体を鍛えるのか
ファッションや大人の嗜みを楽しむ男性。しかし、どんなに高級なものを身につけても体型が崩れていては色気のある男性にはなれない。
たとえば、20~30代で細身の男性がアルマーニなどのブランドスーツを身につけると「ホスト風」の印象になる。40~50代でビール腹の男性がスーツを着ると「中年サラリーマン風」の着こなしになってしまう。同じものを身につけていても、体型によって印象は変わるのだ。
そのため、ファッションを楽しむのであれば、BODYメイクは欠かせないものだと私は考えている。そしてファッションに合わせたBODYメイクにはコツがある。たとえば腹筋が6つに割れていたとしても、洋服を着ていたらその腹筋は見えない。
それよりも胸・肩・背中を鍛えることでジャケットをかっこよく着こなせたり、お尻を引き締めることでパンツスタイルが似合うようになる。
ヒョロッと細い前腕(手首)よりも、男らしい前腕(手首)の方が、ゴツイ腕時計が似合う。夏場にシャツを腕まくりした時もかっこいい腕になる。
ロールアップやアンクル丈のパンツにローファーを合わせる際も、足首が引き締まっている方がオシャレに見えるだろう。
また、運動をすることで血行が良くなり、肌に明るみが出る。サーフィンなど屋外での運動であれば日焼けもするので白シャツ・白ジャケット・白パンが似合うようになるのでおすすめだ。
このように色気のある男性(艶style)にはBODYメイクが重要である。
しかし、日本のフィットネス参加率はわずか3%という現状をご存知だろうか。日本人の100人に3人しかBODYメイクをしていないということだ。
ちなみに海外のフィットネス参加率は、アメリカ17%、イギリス13%と言われている。他国と比べると、日本人は自身の体に対しての意識が低いことがわかる。
BODYメイクと一言でいっても「スポーツパフォーマンスを高める体作り」「コンテストなどで魅せる体作り」「怪我の予防や健康管理のための体作り」など様々。
艶スタイルではスタイリッシュで艶のある、洋服を着こなすための体作りをお伝えしていこうと思う。次回から具体的なBODYメイクの方法を紹介するので、ぜひ「男のBODYメイク」を楽しんでほしい。
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